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目次

  • Q1 無料で使える作曲ツールについて
  • Q2 手順書について
  • Q3 バックアップファイルについて
  • Q4MuseScoreの楽譜作成仕様パート譜作成削除、音部記号について
  • Q5デフォルト設定をしたギターDUO楽譜について 矢切の渡し 楽譜と音源で確認
  • Q6ミキサーサウンド・フォントについて
  • Q7テンプレートで楽譜作成のメリット
  • Q8楽譜のペア メインと伴奏へ括弧記号のつけ方について
  • Q9往復記号について
  • Q10midiファイルからMuseScoreの楽譜を作る方法
  • Q11タブ譜の作成方法
  • Q12ギター第一パートにボーカルを設定する場合
  • Q13ヘ音表記からト音表記への変換
  • Q1420200806バージョンアップについて
  • Q152回目だけ弾く小節はどのようにすれば良いか
  • Q16MuseScoreの印刷設定について
  • Q17一つの音符に複数の文字が入る場合のルールについて
  • Q18codaの書き方は、別個の譜面にする慣習がある。その他の項目
  • Q19きれいな楽譜とは
  • Q20ヘッダー・フッターへの作者等の表示方法
  • Q21ピアノとギターの周波数の関係
  • Q22ハーモニックス

Q.01     

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 無料で使える作曲ツールについて

無料で使える作曲ツールMuseScoreは以下のとおり ⇒ クリック

楽譜の「作成」「再生」「美しい印刷」を世界中でとても人気のある楽譜作成ソフトウェア

有料版の フィナーレ 等に匹敵する無料ソフトです。 

 MuseScore(ミューズスコア)はベルギーのブリュッセルを拠点に開発されている無料の楽譜作成ソフトウェア。Windows、Mac、Linux等に対応している。月間または年間サブスクリプション契約することで、作成したファイルを保存できるクラウドストレージやiOSやAndroidから出ているスマホ版アプリが使用することが出来る。

  楽譜印刷等が出来ます。

MIDIキーボード等を介して入力出来ます。

 参考まで 小生はStudio ftn Score Editorも無料版を使用していましたが、制限が加わり、楽譜が小さい、音楽記号が使えない、コード入力が出来なくなった。吉田さん推奨のMuseScoreを使います。河合楽器のScoreMakerも、無料版は、使えなくなってしまいました。


MuseScoreの開発について → オブジェクト指向で開発されている。

無料で作曲ツールは使える。 サウンドフォントも、用意されている。 有料にすると、クラウドが使えて次のようなメリットがある

1、 スキャナーで楽譜が取り込める

2、 アマチュアの作曲家等が投稿している。会員でなくても楽譜の閲覧、視聴は、可能であるが、楽譜のダウンロードはできない。

アドインソフトが使える。 サウンドフォントも色々用意されているようだ。

 

全部の機能は、使いきれないが、手順書202005発の最新バージョンが出ているので(日本語でわからなければ英語版もある)

 

久保田のコンピュータ経歴 

 1977年ころNEC製(NEAC3200)のミニコンにより、インマルサットの一人担当者を経験

ほかの社員も新しい分野には、二の足を踏んで、気づいたら自分一人が担当になってしまった。当初、デジタル通信設備とコンピュータの技術の融合は、世の中の経験が浅く、非常に苦労をした。

 当時、アラブ帰り、日本赤軍によるダッカ襲撃事件により、回線確保の業務を経験し、そのまま回線担当と片手間に業務をこなすインマルサットの技術者になってしまった。

 当時の情勢 「 コンピュータが、自動で処理してしまうので人はいらない 」と何もわかっていない上層部の考えがあった。

 

 インマルサット担当2年目、当時のソ連から郵政大臣一行(7名だったと記憶)が来日、設備の案内をしたことがある。一行は、松田家に泊まっていらっして、所長への通訳兼と食事をしながら、ウォッカをいただいた思い出がある。

 

 その後、人工衛星の打ち上げ支援、これらの仕事も従事した。この時のマシンは、HP製のユニックスマシンを使っていた。 見失った人工衛星を山口で探し出したことにより、インテルサットからも感謝状もいただいた。 これもコンピュータの予測データ+感をたよりに捕まえることができた。

 天体力学、ケプラーの(軌道6要素による)軌道計算などの技術を習得した。ポワンカレの難問数学、音楽では音階、コードの分析等に役に立った。

途中退職後→ 学校インターネットのSE5年(県庁13、14階のバックグランド)、電子県庁(6階の情報企画課のバックグランド)でのSEの経験この時の年齢は50代後半であった。

 電子県庁の業務は、毎日が徹夜作業から体調不良に陥りがちであった。

 過去の経験で、コンピュータの従事者の早死が目立った。 担当していて一番応えるのは、何もしないで(わからないのでできない)と文句だけ言う人だったことが言える。

 

1973年 インターネット上に、NEAC3200の思い出が掲載されている → クリック

 この記事を読んで当時のことを思い出したが、良く紙に書いた手順書を作ったものだ、書くことによって、マシンの操作を覚え、手が覚えていった。殆どが私が書いた手順書であった。

 この時の経験から、ギター演奏は、楽譜を見ないで弾けるようになってからであった

Q.02     

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 手順書について

 MuseScore ver3の手順(MuseScoreの使い方と楽譜の知識:わかりやすい) → クリック

(チャプター01 歌詞入力)

(チャプター02 音符入力削除)

解説 chap2 CDEFGABCで入力 4 8分音符 音声を鳴らす ⇒ spcバーを押す

0 休符を入れたい。  効率を上げるにはマウスを捨てて ⇒ キーボードショートカットを使え

(シリュースの開発者の考え)Rキーを使う繰り返す C+シフトキーを押しながらEを押すと+Gを押すとコードが使える。

(チャプター 03 音符入力コピー)

(チャプター 04 和音の入力)

(チャプター 05 付点音符タイ入力)

(チャプター 06 連符、装飾音符の入力)

(チャプター 07 親切臨時記号のつけ方)

(チャプター 08 譜頭の編集)

(チャプター 09 線の入力)

(チャプター 10 コード記号入力と書体変更)

(チャプター 11 歌詞入力)

(チャプター 12 強弱記号)

(チャプター 13 反復記号)

(チャプター 14 小節番号)

(チャプター 15 レイアウトを整える)

(チャプター 16 段間調整)

(チャプター 17 バンドスコアの作り方)

(チャプター 18 タブ譜の作り方)

(チャプター 19 ドラム譜の作り方)

 

 キーボードショートカット

VER2用ショートカット

 

VER3用ショートカット

 

内容は以下の通り(ver3)

ナビゲーション

音符入力

音価 (音の長さ)

声部

音高

音程

レイアウト

アーティキュレーション

テキスト 入力

歌詞 入力

表示

 

ハンドブック等

ハンドブック VER2 → クリック PDFファイル

ハンドブック VER3 →  クリック    PDFファイル

ハンドブック VER3 →  クリック  

ハンドブック VER3 ⇒ クリック

MuseScoreについて クリック

MuseScoreツール

ハンドブック ツール  ver2

ハンドブック ツール  ver3

 

無料譜面作成ソフト「MuseScore」の基本的な使い方【楽器の変更/音符・休符の入力・削除/長休符の作成等

使い方

MuseScorever3.4.2手順

手順私のパソコン雑記帳

その他

参照

 

手順書 ver2.0

YOUTUBE

MuseScore  クリック

 musescore 2.0.2 第1回 ~基本操作~ ⇒ クリック

MuseScore2.0.2 第2回 ~音符の入力方法~ ⇒ クリック

MuseScore2.0.2 第3回 ~音符の入力方法2~ ⇒ クリック

MuseScore2.0.2 第4回  音符/小節の削除/追加方法 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第5回 区切りとスペーサー ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第6回 〜歌詞の入力方法〜 ⇒ クリック    

MuseScore 2.0.2 第7回 〜タブ譜の入れ方〜  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第8回 〜タブ譜の入れ方2〜  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第9回 ~コード記号~  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第10回 ~コードダイアグラムから ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第11回 ~連桁のプロパティ~ ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第12回 ~リズミックスラッシュ~ クリック

MuseScore 2.0.2 第13回 ~リハーサルマーク~ ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第14回 ペダル  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第15回 レイアウト ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第16回 スラー/タイ ⇒ クリック 

MuseScore 2.0.2 第17回 セーハ ⇒ クリック 

MuseScore 2.0.2 第18回 〜再生〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第19回 ~再生パネル~ ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第20回 ~テンポ記号~ ⇒ クリック 

MuseScore 2.0.2 第21回 ~反復記号~  ⇒ クリック

手順2

MuseScore 2.0.2 第22回 〜イメージキャプチャ〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第23回 〜ナビゲータなど〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第24回 〜アウフタクト/フィンガリング〜 ➡クリック

MuseScore 2.0.2 第25回 〜移調〜  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第26回 〜タイトル/作詞者/作曲者〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第27回 〜ミキサー〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第28回 〜クレッシェンド/テンポテキスト/グリッサンド〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第29回 〜連符〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第30回 〜音部記号/調号/拍子記号〜⇒ クリック 

MuseScore 2.0.2 第31回 〜〜 音符の入力方法3〜⇒ クリック

MuseScore2.0.2 第32回 〜 環境設定1〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第33回 〜 環境設定2〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第34回 〜 2.0.3新機能〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第35回 〜 2.0.3 変更点〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第36回 〜 パート譜〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第37回 〜 パート譜第2回〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第38回 〜サウンドフォント〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第39回 〜 小節番号、ヘッダ、フッタの特殊記号〜⇒ クリック

MuseScore 20.2 第40回 〜ショートカットキーの追加〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第41回 〜声部の音をまとめる〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第42回 〜8分音符の棒の結合〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第43回 〜変則チューニング/フレット数の変更〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第44回 〜mp3オーディオの変換〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第45回 〜プラグインの追加〜 ⇒ クリック

手順3

MuseScore 2.0.2 第46回 〜カスタムテンプレート〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第47回 〜反復記号を複数回反復させる〜⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第48回 〜ジャンプ先の音にタイを付ける〜 ⇒ クリック

MuseScore 2.1第49回 〜フィンガリングのショートカット〜  ⇒ クリック

MuseScore 2.0.2 第50回 〜クリップボードと交換する〜 クリック

MuseScore2で市販のような楽譜をつくるコツ?楽譜のリフォーム編? ⇒ クリック 

Q.03     

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 バックアップについて

MuseScore バックアップファイル (.*.mscz,) or (.*.mscx,) 

  バックアップファイルは自動的に作られ、通常の MuseScore ファイルと同じフォルダーに保存されます。バックアップコピーの内容は MuseScore ファイルが以前保存されたもので、通常のファイルが壊れた場合や、そのスコアの以前のバージョンを見たい場合に重要です。

 

バックアップファイルは、ファイル名の最初にピリオド (.) 、そして最後にコンマ (,) が付きます (例: 通常ファイル名が "untitled.mscz" であれば、バックアップコピーのファイル名は ".untitled.mscz," となります。) から、バックアップファイルを MuseScore で開くには、そのピリオドとコンマを削除する必要があります。バックアップファイルは通常の MuseScore ファイルを保存しているのと同じフォルダーに保存されるので、固有の名称(例 ".untitled.mscz," を "untitled-backup1.mscz") にしておく必要もあるでしょう。

 

注: MuseScore のバックアップファイルを見るには、O/Sを "隠しファイルの表示" に設定変更する必要がある場合があります。詳細は スコアのバックアップコピーを回復する方法(MuseScore 2.x) をご参照ください。

 

 

回復の方法

バックアップファイル名は ".untitled.mscz," となっています。

 MuseScore で開くには、そのピリオドとコンマを削除すれば回復します。戻

Q.04     

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ダウンロード
4 MuseSCOREの楽譜作成仕様パート譜の作成削除、音部記号について
ト音記号、ヘ音記号、アルト記号、テノール記号の表記また、ギターの表記、ハーモニックについて
よく用いられる音部記号.pdf
PDFファイル 46.5 KB

 

MuseScoreの楽譜作成仕様

デフォルトは、ピアノ中心でギターに比べると1オクターブ高く設定されている。又、伴奏はヘ音記号となる。

 

音質は、グランドピアノになってしまう。

 

ピアノ譜からクラシックギターに楽譜変更

 二重奏

1st ボーカルはボーカル設定(前奏、間奏、終奏はクラシックギター

2nd 伴奏 楽器クラシックギター

 

三重奏の場合

1st ボーカルはボーカル設定(前奏、間奏、終奏はクラシックギター

2nd 伴奏 楽器クラシックギター1st ボーカルはボーカル設定(前奏、間奏、終奏はクラシックギター

3rd バス 

 パート譜の作成方法・削除方法 MuseScore2動画手順⇒ 36回 37回

                        MuseScore3手順書 ⇒ クリック

 

以下の手順は、1stパート全体の設定

 1st ボーカルはボーカル設定(前奏、間奏、終奏はクラシックギター

以下は、テキスト → Change Instr. (VER2の表示 ver3は、楽器変更

二重奏  お座敷小唄に変更

 ピアノ譜から → クラシックギターに変更した場合の問題点

音域が1オクターブ高く設定されて弾けなくなるので1オクターブ下げる 必要がある

問題拍子が赤字に変わる下図お座敷小唄参照

 楽器指定は、譜表から楽器選択すると変更が可能となる 

1stのパートは前奏(ギター)歌(女性または男性)間奏(ギター)等楽譜の途中で変更可能です。

 

※)便利な方法 

 楽譜、弾き語り用伴奏+歌、ギター+歌の3重奏の楽譜をテンプレートにしておくと以後楽に作れる。

  会員の利点

 又、会員になれば、アマチュアが作ったギターアンサンブルのダウンロードが出来るが、皆さんの素晴らしい技術の持ち主と見える。


Q.05     

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 デフォルト設定をしたギターDUO楽譜について 矢切の渡し 楽譜と音源で確認 

ダウンロード
矢切の渡し変更後1.pdf
PDFファイル 67.7 KB
ダウンロード
矢切の渡し変更後3.pdf
PDFファイル 71.1 KB

Q.06     

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 ミキサーサウンドフォントについて

サウンドフォントについて

ギターの音色については、サウンドフォント(FM音源の性能)等で決まる。

手順はMusescore2第38回サウンドフォント動画手順書 ⇒クリック 手順書 ⇒ クリック

Q.07     

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 テンプレートで楽譜作成のメリット

 テンプレートで楽譜作成のメリット

 クラッシックギターのDUOは、少数派で1番最後の項目になるため設定しにくい、クラッシックギターのDUOのカスタムテンプレートを用意しておけば、設定の省力化につながる。

テンプレートの使い方(カスタムテンプレートの作り方)

→ テンプレートに関する手順など 46回を閲覧

MuseScore ver3.4以降

以下は新規作成時のウィザード

新規作成 →図7 テンプレートファイルの作成

カスタムテンプレートの選択 → 一度作ったものをカスタムテンプレートにすることができる。

カスタムテンプレートに適当なものがない場合

合奏~オーケストラの中から選んで各パートを創造する。

新規作成

テンプレートから選択 図7ビデオ手順第46回~カスタムテンプレートを参照

新規作成 →図7 テンプレートファイルの作成

カスタムテンプレートの選択 → 一度作ったものをカスタムテンプレートに

することができる。 小生は、下図のカスタムテンプレートを作成している。

新規作成の手順

テンプレートから選択 図7ビデオ手順第46回~カスタムテンプレートを参照

(クラッシックギターDUOのテンプレートの作成)

 

カスタムテンプレートにない場合

一般メニュー → 合奏~オーケストラから選択をして作る。

Q.08     

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 楽譜のペア メインと伴奏へ括弧記号のつけ方について

楽譜のペア   メインと伴奏へ括弧記号のつけ方について

1.下図のように括弧をつけることで見やすくなった。

Q.09     

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 往復記号について

往復記号について

1.下図の始点テキスト 1.2 2回演奏する表示のみ

2.下方にある反復記号の反復一覧1,2は、2回繰り返す演奏回数(3回目は)この小節を

  飛ばして最終小節へ行く意味を持っている。

繰り返し行の最終小節 ➡ 右クリックをしてプロパティを選択して繰り返し回数をセットする

以下の図では、4回繰り返します。

繰り返し表記について

以下の二つの表記は、同じ意味を持っています。

1. 1小節のみ3回の繰り返し表記しています。

2. 3回の繰り返し小節の全部に線を引いた楽譜です。

皆さんはどちらがわかりやすい楽譜で、弾きやすいですか? 意見を下さい。

Q.10     

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10  midiファイルからMUSESCOREの楽譜を作る方法

 MuseScoreアプリには、MIDIを扱える機能を備えています。

midiファイルからMuseScoreの楽譜を作る方法 

 

    midiファイルは楽器を鳴らすための国際標準データになります。参考資料? クリック MuseScoreアプリには、MIDIデータを作ることもできるように設計されています。

 MuseScore は MIDI ファイル (.mid/.midi/.kar) をインポートし、楽譜に変換できます。

 MIDI ファイルをインポートする には、標準の 開く コマンドを使います。そうすると MuseScore は既定の設定値を基に MIDI ファイルを変換します。

 画面の下に MIDI インポートパネル が現れ、そのウィンドウの境界をドラッグすれば、広げられます。

  詳細な手順 ➡ クリック

 

 下図はお座敷小唄.MIDファイルから MuseScoreの楽譜として読み込んだ場合、MuseScore特有のタイトル等消えますが、MIDIのプロトコルに沿った楽譜部分は、かなり良い確率で読み込めて楽譜として使えます。→ インターネット上にはMID、MIDI、KAR(カラオケの標準MIDIファイル)ファイルが、沢山出回っています。使えるのか検証してみたいです。KAR等から歌詞を取り出せるかも期待したいです。又、MIDIファイルは、YAMAHA、カシオ等のキーボード等の国際標準方式ですので、楽譜ファイルとして使えます。 このことは、デジタル電話伝送技術(IP電話)とよく似ていて送信側は、ノイズと音声パターンの記号を送るだけ、受信側では、再構築して、音声を作っています。それが狭帯域で大容量の電話回線を確保する電話伝送プロトコル技術になるかと思います。同様の技術で、MIDIファイルは、非常に小さいファイルで、オーデオ回路で再構築して音声を再生できます。

 mp3等の音声ファイルは、プロトコルはファイルの一部を読み込んで再生できる、いわゆるストリーミングファイルになります。MP3 から楽譜を作ることはできません。

下図は、ネットからダウンロードした「愛のロマンス」midファイルをMuseScoreに読み込んだ このMidiファイルはテンポを細かく設定して、曲の雰囲気を作っている。楽譜としても、参考になるかと思う。

このMIDIファイル➡MuseScoreへの取り込み➡ MP3 音源➡ クリック

・楽譜作成アプリで作ったデータ ➡ MIDIに変換 ➡このMIDIファイルを他の楽譜作成アプリで取り込んだ場合 ➡楽譜データとして使えるであろう。

・MIDIファイルを音楽ファイルとして加工した場合、➡楽譜作成アプリで読み込んでも楽譜としては、使えない。

・キーボードでは、(メロディ)MIDIデータ+リズムデータを加えることにより、加工ができる。

・Studio ftn Score Editorの作曲アプリで作った曲名(312番いつくしみ深き)、メロディ(VOICE)+伴奏(クラッシックギター)のMIDIデータは、伴奏がピアノと同じ1オクターブ高い音でクラシックギターの楽譜として設定している。

 

midiファイルのMuseScoreへの取り込みファイル

 

我々は楽譜を見て演奏をしますが、このMIDIファイルは、演奏に近づけるために楽譜とはかけ離れた時間をかけて作った演奏DATAとなっている。

MIDI  MIDIデータ

 

 

ネット上からMIDIデータ等が取れる ➡ 楽譜に使えるデータもある

 

1 オルガニート音楽

[子守歌] [日本の童謡・歌曲] [世界の民謡] [クラシック] [クリスマス・賛美歌] [その他]

⇒ クリック

 

 

2 音楽研究所

⇒ クリック

  

3 BITMID

⇒ クリック

例 cavatina ⇒ クリック

 

4 ♪~ここのmidiはGM規格による音色で記録をしていますが出来ればmp3の方で聴いて下さい。

midi一覧表 ⇒ クリック

 

5 クラシックMIDI ⇒ クリック

 

6 まほろば MIDIがダウンロードができます。

クラシック、日本のポップス日本の民謡動揺、海外のポップス等

⇒ クリック

 

 7 マンドリンとギター

トップページ ⇒ クリック

クラッシック曲1 ⇒ クリック

クラッシック曲2 ⇒ クリック

例 ロマンス ⇒ クリック

 

8  ファーストソングエデター 約1500曲のフリーmidデータが編曲及び取れる。

⇒ クリック

 

9 音楽研究所 童謡唱歌伝統曲 ポップスアニメ等が取れる

⇒ クリック

 

10 音楽の素材屋さん

⇒ クリック ⇒ クリック

 

 

11標準MIDI形式音楽データ

⇒ クリック

 

12クラシックMIDIリンク集

⇒ クリック

 

13 シベリュースソフトMIDIデータから名演奏楽譜の作り方

⇒ クリック

 

14  midi list

⇒ クリック

 

15 ギター曲 禁じられた遊び

⇒ クリック

 

16 愛のロマンスPhp版

⇒ クリック

 

17 Midi Sheet Music(50以上のクラシックピアノ曲が付属

  MIDI楽譜は、楽譜にMIDI音楽ファイルを変換するための無料のAndroidアプリケーションです。それは同時に、MIDI音楽ファイルを再生ピアノの音符が強調表示され、楽譜ノートを強調しています。

MIDI楽譜は、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパンなどの人気作曲家から、50以上のクラシックピアノ曲が付属しています。また、MIDI音楽ファイルはすべてインターネット上で自由にご利用いただけます。今日のピアノでお気に入りの曲を学び始める。

 

機能は次のとおりです。

*音楽の速度を調整する

*トラックをミュートまたは非表示に

*注意文字を表示します

*色はノートをコーディング

*ループの中に持続的措置の一部を再生する

*上下のノートをトランスポーズ

*各MIDIトラックに使用する機器を変更する

*画像のような楽譜を保存する

 

PC版アプリ

 

18 おけら歌集唱歌

PLAYのみ ☞ プレイマーク 歌詞のみ

MIDIがダウンロードできるのは音符マークがついている曲のみ下図参照

 ⇒ クリック

Q.11     

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 11  タブ譜の作り方

musescoreでタブ譜を作る手順

 

方法1下図 カスタムテンプレートに五線譜とタブ譜のテンプレートを作成します。

このテンプレートを選ぶことでできます。

手順書では以下のページに掲載されている → クリック

ギターのタブ譜の作り方 → クリック

タブ譜の入力方法 → クリック

 

編集 → 楽器 → 右側の譜表2 → タブ譜 共通で棒が表示される

タブ譜 完全を選択すると 2分音符4分音符8分音符及び休符も表

Q.12     

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12  ギター譜の第一パートにボイスを設定方法

手順

ファイル → 新しいスコアのウィザード ➡ 一般をクリック → 「楽器を選択してください」をダブルクリック 下図1参照

下図 チャンネル1ピアノを選択 ギター音域が低いので1オクターブ上げるため

ピアノの譜表2(ヘ音記号削除)

   チャンネル2クラシックギターを選択

以下のような楽譜が出来るがピアノの文字を消去する。

追伸

第一パート 楽器 ➡ ピアノ 音程を1オクターブ上げるため

      パート名 ➡ ギター 下図参照

 

第二パート 楽器 ➡ クラシックギター(伴奏は音程に関係がないのでそのまま低く設定)

      パート名 ➡ クラシックギター 下図参照

 

第一パートの唄の部分 ➡ テキスト ➡ 楽器変更(一時的に)ボーカル音になる

     間奏 終奏 ➡ テキスト ➡ 楽器変更 ピアノに戻す

 

MuseScoreの問題? 第一パートをクラシックギターに設定するとボイスに一時的に変更をした場合

         第2パートもボイスになってしまう。 --どうしてか不明

         ぎたーの音域が低すぎて、VOICEの音域が高いので、第一パートをピアノにした。

タブ譜を作る場合は、ギターに設定しなおし行うこととした。

チャンネル2の設定

Q.13     

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13   ヘ音表記からト音表記への変換

MuseScoreを使った へ音記号からト音記号への変換について

問題 ギター演奏 ヘ音記号ではできない。

ch1B のパートをch2にコピーして

1オクターブ上げると読める

注意)

ギター楽譜はピアノ楽譜より1オクターブ低くなる。

 

下図 テンプレートにヘ音記号からト音記号への変換用ツールを作った

Q.14     

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14   20200806バージョンアップについて

MuseScore(20200806)ver3.5へのバージョンアップについて

バージョンアップには、安定版、ベータ版、開発版があります。 ➡ 詳細はネットに掲載 クリック

 安定版は約9か月毎に発行され、通常の日常的な使用を目的としています。安定版はリリース前にコミュニティから広範なテストを受けています。
 ベータ版は、安定したリリースの早期プレビューを提供するメジャーな新バージョンに至るまでの数か月以内に提供されます。ベータリリースではバグが予想されており、最終リリースでバグが発生しないようにするため、テスターや上級ユーザーを対象としています。ver3.5アルファ版のリリースは20200526でした。バグが多く存在をしていたので、以前の安定版に戻しました。

 (アルファ版:初期で完成までまだまだだな ベータ版:完成間地かの段階ですが 3.5にはベータ版はない)

  開発版は、ビルドサーバーの一部の自動回帰テストを除いて、テストされていません。プロトタイプともいわれる試験的に開発、ユーザーは、途中不具合等があれば変更あり、で了解して使うことになります。

 以前のバージョンでは、ある条件で、往復回数などで設定した回数を演奏してくれないバグがありましたが、3.4.2では、改善されていました。

 今回のバージョンアップ(安定版)の内容等 ➡ クリック
3.5のドライバー等 ⇒ クリック 3.5説明 英語 ⇒ クリック  アラビア語 ⇒ クリック
リリースノート 過去のリリース (履歴など) ➡ クリック
 尚、3.4.2及び3.5のソースwindows版をダウンロードしていますが、しばらく様子を見てインストールしたいと思います。 ⇒インストールを行ったが、コード名を書いたらコードが鳴ります。その他カポをつけた場合の音声、バグの修正などが3.5で行われている。
 3.5の改善点として”コードの再生はデフォルトでオンになっています( "play"プロパティのチェックを外して無効にします)”と解説書に記載がありましたが、playがわからない。
参考:過去にコードを鳴らすニーズあり 
Qes コードを鳴らす機能について musescore2.0を使っています。 楽譜を作る際にコードネームを入れますが、これを自動で鳴らすことは出来ますか? (和音の入力をせずに)
Ans
[ハンドブック]→[テキスト]→[コード記号] 機能はない 要求されたらどうでしょう

再生モードの手順2.0 ⇒ クリック  3.0 ⇒ クリック
ver3.5と前のver3.42は、別のアプリとして同時インストールが可能? ⇒できない

ver2と3同時インストールは、可能 ⇒ クリック

⇒3.5で実現されていますが、ハンドブック等に機能として反映されていない ⇒ クリック

 今から40年前、小生は、船との衛星通信設備の構築について、事実上一人対応をしました。

初めてのデジタル通信(電話、テレックス、データ等)であったため、当初コンピュータ屋さんの設計で、何かあるとCPUを落とす発想で止めてはいけない通信が止まる。小生には考えられなかったことを思い出しています。 途中から通信屋さんの考えを入れて、設計のやり直しだったと思いますが、今考えれば、開発版、ベータ版 だったんだと思いますが、お客様の意見により、デバックを行って、安定度を高めていくことだったと思います。昔も今も、技術屋さんの発想では、どのような使い方をするか思いつかない、お客様からの意見で初めてわかる項目を改修をしていく、虫取りは必須で、今も変わらない発想です。

 

 

                                        以 上

 

左図、ver.3.42が一つ前のバージョンです。(安定版のリリースは3.2)

MuseScore 3.4.xのリリースノート

MuseScore 3.4.2のリリースノート(2020年2月7日)

MuseScore 3.4.1(2020年1月25日)のリリースノート

MuseScore 3.4のリリースノート(2020年1月24日)

MuseScore 3.4リリース候補のリリースノート(2020年1月18日)

MuseScore 3.4 Betaのリリースノート(2019年12月26日)

MuseScore 3.4.xのリリースノートの本横断リンク

<ミューズスコア3.5アルファ(2020年5月6日)のリリースノート アップ

Q.15     

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ダウンロード
15 musescore 2回目だけ弾く小節はどのようにすれば良いか
メロディと2番だけ弾く楽譜.pdf
PDFファイル 89.8 KB
15  

 

反復記号を使って同じ箇所を演奏しますが、1番と2番で少しだけメロディが違うとき、MuseScoreで演奏を分けることってできますか? 楽譜だとよく小さい音符で表示されていて、2番のみ演奏とか書かれているのを見ます...

対処法として楽譜のみ括弧だけつける方法があります。

青葉城恋唄にも1か所あります。

方法1

musescore 1番と2番でメロディが違う

2番目だけ弾く音符の作成方法

方法2

MuseScore3.0の場合

1番と2番の声音が少し違う方法

 方法3

2番のみ弾く楽譜

方法4

2回目だけを弾くのは、楽譜上ではできるが演奏はしてくれない

方法5

反復記号

 

 

2回目だけ弾く小節はどのようにすれば良いか⇒ クリック

Q

単刀直入ですが、2回目だけ弾く音符はどのように作成すればいいのですか?

 

楽譜上で小さい音符に()付けされてるものです。音符を小さくして()をつけることはできたのですが、当然ながら演奏反映されません。

 

これを演奏に反映させるにはどうしたら良いですか?

 

A

この質問をみてパッと思いついた方法です。が、面倒だし、譜面も不格好になるし、とマイナス点が多いです。まあ、参考になればと思いまして。

文章だけだと説明しづらく、わかりづらいと思うので、この方法を実際に試したファイルを添付しておきますね。このファイルをMuseScoreで反復再生をONにして再生すると、小音符まで演奏に反映されてるはずです。

 

【やり方】

1番括弧、2番括弧をつかいます。

①まず、小音符は使わず、1度目の演奏、2度目の演奏を分けてかき、1、2番括弧とします。

②そして、1番括弧に小音符を使って、2回目のぶんの演奏もかきます。

③ここが大事!小音符のベロシティを0にします。

※音符のプロパティ→ベロシティタイプをユーザー設定に指定→ベロシティ(0-127)に0と入力

④小音符でまとめて書いたので、2番括弧は必要なくなりますが、消してはいけません。2番括弧は演奏に反映させるのに必要です。つまり、2番括弧を小節ごと「非表示」にすればいいのです。

※2番括弧の小節を選択して右クリ→小節のプロパティ→譜表の表示のチェックを全て解除し、ok

 →連桁だけが残るので、それも右クリで非表示

 

もっと良い方法はあるかもですが、僕のMuseScoreの知識、発想力ではこれが限界です…

及ばない点があり、申し訳ないです。。。

 

以下は楽譜上での話 音声には反映されない

⇒ クリック

以下は 音声には反映される

 

 ⇒ クリック

Q.16     

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16   musescoreの印刷設定について

印刷設定についてver3.0

・ページサイズ ➡ A4サイズ 縦と横の設定あり

 製本用に余白の設定可 奇数ページと偶数ページ ➡ 印刷領域でできる

・スケール ➡ スコアの伸縮ができるMuseScore では例えば符頭、符幹、臨時記号や音部記号などスコアの要素の大きさを、譜表のスペース (省略記号 sp) と呼ぶ尺度で規定しています( Glossary ご参照)。1 スペース (1sp) は、譜表の2本の線の間の距離、あるいは 5 線の幅の4分の1 です。

ver3関係手順

・ℚ段と段の間をあけたい

スタイル ⇒ 一般 ⇒ページ 最大間隔 ⇒15を30

・ℚ楽譜を大きくしたい間隔

 

デフォルトを変える レイアウト ⇒ ページの設定 ⇒ 譜表のスペース 1.764の値を上げていくと大きくなる。

ver.3 MuseScoreの使い方のチャプター15及び16

 

(参考 手順書 ver2.0 第15回を参照

手順ver3.5の場合 ⇒ MuseScoreの使い方のチャプター15

①楽譜の見栄え ⇒ 楽譜の右ページの一番下で終わるように工夫する

②めくる回数を少なくする 

③目線の動きを配慮して戻れなど記号は右側、ダルセーニョ等ここまで戻れは中央より左側

④1行の調整は改行をデリートして行い前の段に押し込むには

  ⇒フォーマットの間隔を選びサブメニューの間隔を狭くする ⇒ シフトキー+左括弧をおす

 五線を小さくする ⇒ スケール 7ミリ譜 ⇒譜表のスペースで縮める

 MuseScoreの使い方のチャプター16とver3の手順書

段間の調整 ⇒ パレット 譜表のスペース固定で行うと便利

 ②ページの余白 ⇒ テキストページ余白の調整でできる

Q.17     

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17   一つの音符に複数の文字が入る場合のルール

これは「青葉城恋唄」の一節ですが、歌詞を入力する場合の手順 、一つの音符に複数の文字が入る場合は小さな括弧で括るのが慣習になっている。 3.4.2の場合、マスタパレット ⇒ 記号 ⇒ Articurationを選ぶと括弧が入れられます。  注) 自動配置チェックをオフとする必要がある。

 

注)3.5ではこの必要はないように改善されているようです。

MuseScoreの使い方と楽譜の知識(youtube) ⇒ クリック (チャプター11歌詞入力)に説明されている

Q.18     

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18   codaの書き方は、別個の譜面にする慣習がある。その他の項目

左図は青葉城恋唄のCodaの部分です。

 coda ⇒ codaは別個の譜面楽譜に書く慣習がある

 その手順は MuseScoreの使い方と楽譜の知識

チャプター13に掲載されている ⇒ クリック

 

coda小節を選択 ⇒パレットのフレームと小節を選択

⇒テキストフレームを挿入を選択

演奏も正常に働く

①To Coadのテキスト文字を ⇒to Coda記号にする 

 

 

②Coda記号にテキスト文字を加えるこれは、楽譜を作る際の慣習である

手順は MuseScoreの使い方と楽譜の知識

チャプター13に掲載されている ⇒ クリック

きれいな楽譜を作るには”長崎の女”で確認⇒ クリック

 追伸:②のD.S.とcodaは、空欄を設けること慣習としてある。

手順は項目17を参照下さい。

フィナーレでは、coda切れ等の作成はプラグインを使っている ⇒ クリック

Q.19     

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19   きれいな楽譜とは

きれいな楽譜とは

 製本等の楽譜は、楽譜の出版社等できまりがあるようですので、一概にこうだとは、言い切れない面もある。

 著作権協会への登録する楽譜は、知的財産を守る観点から、作詞、作曲とも2行程度で提出します。 その際の提出書類は、全て、手書き様式になります(電子楽譜ではない)。キー、コード名記載は、とわない。 コード名などは編曲者がつけることになります。

 

きれいな楽譜とは何ぞや  ⇒ 演奏しやすい楽譜であろう

1    赤本 ⇒ プロユーズですが、歌詞(スラー付き)重視のメロディ譜

2    全音歌謡全集 ⇒ プロユーズですが、演奏重視の楽譜 歌詞(スラーなし)

3 フォーク集 ⇒ ギターコードと歌中心でメロディはタブ譜が中心

4 MuseScoreでは、いずれも作れるが、五線譜より、タブ譜が優先される傾向にある。

5 目線の動きを配慮して「戻れ」など記号は譜面の右側に書くようにする。

  ダルセーニョ等「ここまで戻れ」などの記号は中央より左側に書くようにする。

6 ページをまたぐ場合、いきなり「戻れ」等を記載しない(演奏者を混乱させない)ように配慮する。ページめくりは、なるべくしない。

7 楽譜の見栄え ⇒ 楽譜の右ページの一番下で終わるように工夫する。

8 1行の調整は改行をデリートして行い前の段に押し込むことも可能である。できない場合MuseScoreの限界

9     coda ⇒ coda譜面はスペースを入れて別個の楽譜に書く慣習がある。かつ左側から始めるように書く。

10    一つの音符に複数の文字が入る場合は小さな括弧で括るのが慣習になっている。

11 Tocoda表記は ⇒to 画像に変える。 D.S.はD.S.表記に統一することが一般的な楽譜の記載慣習がある。

12 五線譜を出来るだけ大きくするには、余白を減らすのも一つの方法である。

13    1番と2番で少しだけメロディが違うとき、 楽譜だとよく小さい音符で表示されていて、2番のみ演奏とか書かれているのを見ます。MuseScoreでは、2番だけ小さな音符で括弧で括る方法があります。

以上は、楽譜作成ツール等で得たノウハウ

 

 サンプルとして”長崎の女”の楽譜のわかりづらい項目について市販の楽譜のようにするコツ

1  34小節の変更のコツ

 操作テキスト ”to Coda” のテキスト文字を ”to”のみにする。+Coda画像を加える。画像のプロパティ(インスペクター)のマーカーの種類をユーザー定義、ラベル名を”なし”にして単なる画像にする。

 

2  46小節の変更のコツ

 操作テキスト ”D.S. al Coda” の al Coda文字を削除して ”D.S.”のみにする。

又は、”D.S.”を選んだ場合インスペクターでD.S. al Codaと同じような設定値に変更をすると動作するようになる。 

 

3  47小節の変更

・46小節と47小節の間空欄の作り方

47のcoda小節を選択 ⇒パレットのフレームと小節を選択

⇒テキストフレームを挿入を選択

・Coda描画の後にテキスト文字”coda”を挿入する

 

※D.S.(D.C.)については、電子楽譜では、D.S.(D.C.)coda小節後の制御までを設定しないと正常に動かない、込み入ったパズルのような楽譜は、動かないことはある(バグをもっている)ので、楽譜は、シンプルに書く、 1番と2番とで1小節だけ違うような場合、見た目の譜面はできるが、正常に音をならす設定は、難しい。(かなりのデバッグが必要)この楽譜ツールは無料であること。フィナーレ、シべリウス等に匹敵はするが、同じではない。元々電子楽譜を意識して紙の楽譜が作られたのではなく、実体に沿うようにバージョンアップが行われるであろう。それを期待している。

 

MuseScoreはシベリュースの考え方と同じである。又、MIDIとも関係の深いDAWと組み合わせは、同じような動きをする。以下にシベリュースの手順書を示す。

シベリュースについて

シべリウス第1回

シべリウス第2回とDAWアプリ

ダウンロード
長崎の女の楽譜の上記1項~3項設定の繰り返しの解析について
繰り返しの手順を追いかけてアルゴリズムを理解して、設定等でどう変更すれば良いかがわかってきたことです。
長崎の女.pdf
PDFファイル 206.7 KB
ダウンロード
ギターにおける周波数について
ギターピアノより低い音域になる。ト音記号の下部に表記されるようになった
よく用いられる音部記号.pdf
PDFファイル 46.5 KB
ダウンロード
MuseScoreで書いた先進的楽譜(長崎の女)サンプル
上記2項の楽譜から、出版社等での楽譜の記載慣習に、できるだけ近づけて記載しているわけですが、出来ないものがツールの限界としてある。
Segnoに飛ぶver201004.pdf
PDFファイル 51.5 KB

Q.20     

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 20   ヘッダー・フッターへの作者等の表示方法

フッター等に「作者の名前」「作成日」「ファイル名」等の表示方法

手順はMusescore2第39回小節番号、ヘッダー。フッター等への動画手順書⇒ クリック

Musescore3 手順書 ⇒ クリック

フッター等に「作者の名前」「作成日」「ファイル名」等特殊記号一覧

操作手順musescore3 

フォマット ⇒ スタイルの選択 ⇒ ヘッダーフッターの選択をすると特殊記号の一覧が表示される ⇒ 一覧に沿ってコマンドを選ぶとフッターに特殊記号を記載する。

Q.21     

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21  ピアノとギターの周波数の関係


ピアノとギターの周波数の関係 ※ 詳細 

1 2 3 4   1:MIDI番号 2:音名 3:周波数(Hz) 4:説明

21  A0   27.5Hz 88鍵ピアノの最低音

33  A1   55Hz

40 E2  82.7Hz ギター6弦の開放 ギター最低音

45  A2   110Hz ギター5弦の開放 ※

50  D3   146.832Hz  ギター4弦の開放

55  G3   195.998Hz ギター3弦の開放

57  A3   220Hz チェロの第1音 ギター3弦の第2ポジ

59 B3  246Hz ギター2弦の開放

60  C4  261.63Hz 中央ハ(MiddleC)ギター2弦の1ポジ

64 E4   329.628Hz ギター1弦の開放

69  A4   440Hz 高さA音Tuning Fork A ギター1弦の5ポジ

76 E5  659.26Hz ギター1弦の12ポジ

81  A5   880Hz

83  B5  987.7Hz ギター1弦19ポジ クラシックギター最高音

93  A6  1760Hz

105 A7  3520Hz

108 C8  4186Hz 88鍵盤ピアノ最高音 ⇒ 電話回線と同じ帯域幅

 ※ ギター5弦の開放音が110Hz、音叉440Hzと110Hzの高調波(4逓倍)と同期をとってチューニング

している。

 基本周波数を開放弦に選んである。 即ち1弦がE4、2弦-B3、3弦-G3、4弦-D3、5弦-A2、6弦-E2であり、 それぞれの周波数は329.628、246,942、195.998、146.832、110.0、82.407Hzである。

 

クラシックギターの音域について

MuseScoreのクラシックギターのデフォルト設定はE2からB5である(下図参照)。 ➡ 1stの場合低いので ピアノに設定すると周波数はピアノの設定音域になって、聞いた感覚ではよくなる

➡ 二重奏の場合 2nd 標準の音域に設定をすると低くなるが伴奏なので気にならない。


ピアノの中央の音階(ド)はC4になるが(下図 ロールエディター参照)、ギターの音階(ド)の実音は、1オクターブ下のC3になる。c4のドは ギターの2弦の1ポジになる。範囲を超える赤字で表示される。

下図 Studio ftn Score Editorで作った 312番いつくしみ深きMIDIをMUSICSCOREで読み込むと伴奏が1オクターブ高くなって弾けない範囲となる。名前が文字化けしている。

Q.22     

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 22  ハーモニックス

26小節及び27小節の頭 ハーモニックス周波数について

 うまくハーモニックスができない人には34小節及び35小節の頭までのメロディと同じ音階 これを1オクターブ上げたのがハーモニック奏法になる。 ギターにおけるハーモニックの楽譜表記法が、確立していません。その為、表記は、楽譜によってまちまちです。 やっとMuseScoreにおけるハーモニックスの表記法がわかりました。

ハーモニック周波数と表記

②弦harm12 Bの2倍の周波数音

③弦harm7  Gの3倍の周波数音 ④弦の5フレットと同じ周波数

④弦harm7  Dの3倍の周波数音 ⑤弦の5フレットと同じ周波数

④弦art.harm F♯の2倍の周波 16pos上で鳴らすことになる

④弦art.harm E の2倍の周波 

14pos上で鳴らすことになるMusescoreの菱形音符は符頭表

 

ハーモニックスとは ( ギターにおける操作法と周波数 )

 ハーモニクスは、物理的には、弦の1箇所を軽く押さえそこが振動の節になる振動モードとする技法です。

1 12posが弦の長さの1/2

◇弦の真ん中を軽く押さえると、2倍振動

 →オクターブ上の音が鳴る。 (12pos)

2 (弦の7pos又は19posが弦の長さ1/3)

◇弦の1/3のところ(A線ならミ)を押さえると、3倍振動 (5弦の7pos)

 →オクターブ+完全5度上の音が鳴る。

  (A線のミを軽く押さえると高いミが鳴る)

3 (弦の5posが弦の長さ1/4)

◇弦の1/4のところ(A線ならレ)を押さえると、4倍振動 (5弦の5pos)

 →2オクターブ上の音が鳴る。 (A線ならレを軽く押さえて、高ーいラが鳴る) 

(5弦の5pos) ⇒ 110hzの4倍音440hzがなる 音又の周波数として有名

(4弦の7pos) ⇒ ラの音(146.667hz)の3倍音が440hzになるので ギター楽器の調整に使える(純正率になる)

4 弦の1/5(4pos)のところを押さえると、5倍振動 →2オクターブ+長3度上の音が鳴る。

  (A線ならド#を押さえて、高~いドが鳴る)

5 弦の1/6(3POS)のところを押さえると、6倍振動になる。

倍音(ハーモニックス)について

開放弦の周波数     ⇒ 12ポジ ⇒7ポジ                      ⇒5ポジ                             ⇒4ポジ ⇒3ポジ

1弦がE4(329.628)   ⇒ x2倍  ⇒×3倍(988.884Hz )  ⇒×4倍(1318.512Hz) ⇒x5倍 ⇒x6倍

2弦-B3(246.942) ⇒ x2倍  ⇒×3倍(740,826Hz) ⇒×4倍(987.768Hz )

3弦-G3(195.998)  ⇒ x2倍  ⇒×3倍(587.328)  ⇒×4倍(783.992Hz)

4弦-D3(146.832)  ⇒ x2倍  ⇒×3倍(440Hz)         ⇒×4倍 (587.328) 

5弦-A2(110.0)   ⇒ x2倍  ⇒×3倍(329.628Hz) ⇒×4倍  (440Hz) 

6弦-E2(82.407)    ⇒ x2倍  ⇒×3倍(247.221Hz)⇒×4倍(329.628Hz)

ハーモニックスの楽譜上での表記法は ⇒ 以下

演奏法は、以下の幸福の貨幣を参照

面白セオリー

ド(基音)を弾くと実はミ・ ソ・シ♭ も鳴っています。 (ドの倍音はミ・ソ・シ♭)→C7のコード (3対4対5の内接円)

倍音の割合で音の感じ(音色)が変わる。基音が強く倍音が弱いと音色は柔らかい(ギター・チェロ・人の声)

基音より倍音が強いと音色は鋭い(アコーディオン・オーボエ・木琴)ハーモニックスは倍音が出る。

・2倍音:12フレット(弦長の1/2)のハーモニックス(2 倍の周波数)→1 オクターブ上の音

・3倍音:7or19フレット(弦長の1/3)のarm.(3倍の周波数)→1 オクターブの完全 5 度上

・4倍音:5フレット(弦長の1/4)のarm. (4倍の周波数)→2 オクターブ上

・5倍音:4フレット(弦長の1/5)のarm. (5倍の周波数)→2 オクターブの長 3 度上

       ※9フレット(弦長の2/5)のハーモニックスも同じ音       

・※arm.4とarm.9はフレットより2~3ミリ程度ナット寄り

・6倍音:3フレット(弦長の1/6)のarm. (6倍の周波数)→2 オクターブの完全 5 度上

       ※arm.3はフレットより5ミリ程度ブリッジ寄り

・7倍音:3フレットより1cm程度ナット寄り(弦長の1/7)のarm. (7倍の周波数)→2オクターブの短7度上

                                                 以 上

以下はハーモニックスの表記法(アンリ―ローリー) 


以下は幸福の硬貨のハーモニックスの演奏法です。

②弦12Harm  ➃弦の7Harm ②弦12Harm ③弦の7Harm ➃弦の16Harm ➃弦の14Harm